とどろき帰省
こんにちは。あさみん(https://twitter.com/asamin_sport)です。
このブログは 川崎ブレイブサンダース Advent Calendar 2019 - Adventar23日目の記事として投稿します。
昨日の記事はNatsukoさんの「川崎ブレイブサンダースのアカデミー」でした!
トップクラスの選手は18歳,19歳からどんどんBでプレーして海外へ羽ばたいてほしい、なんて思っていますが、その鍵は間違いなくユースにあるはず!未来のブレサン戦士、そしていつかはブレサン卒・NBAプレイヤーなんて出てきてくれたら嬉しいですね。
さて、アイラブサンダースと名乗りながら長らくはんニャリンがトップを飾ってきた当ブログ、実に11か月ぶりの更新です...笑
0.本日は...
早速本題...の前に、本日は藤井祐眞選手のお誕生日です!!!
お誕生日おめでとうございます!!
Happy Birthday!!!!
— あさみん⚡♦😺 (@asamin_sport) 2019年12月22日
今年も、真っ直ぐに突っ走るあなたを全力で応援できることに感謝します!
今年こそチャンピオンに!怪我なく突き進んでください⚡#川崎ブレイブサンダース#藤井祐眞 pic.twitter.com/eIs7CcHE8u
ほんとにほんとに大好きな藤井くん、僕が川崎を好きになった大きな理由。今年こそBの頂点を取って欲しい!怪我無く、最高のシーズンを送ってほしいですね!!
1.「帰省」
さて、今回の記事にうつります。
年末年始、そろそろ帰省の時期が近づいてきました。
地元を訪れる度、「帰ってきたな」って思う瞬間が誰しもあるのではないでしょうか?
小倉につく直前、チャチャタウンの観覧車を見て「よし、降りる準備」と思うときが第一の瞬間で。
自宅まで帰る途中、いつもの道を通るとき。
実家に帰りついて家族と過ごしたりするとき。
ともに学生生活を送った友達と飲みに行くとき。
思い出の風景に触れたり、仲間や家族と大切な時間を過ごしたり。
「帰る場所」だからこそ味わえる感覚が帰省のさなかにあると思います。
一方で、川崎。
僕にとって川崎は出身地でもなければ住んだこともない土地です。
帰ってきたと思える風景...でどれだけの方に伝わったでしょうか、僕は福岡県出身。
(はんニャリンの心のふるさとくらい知られていない設定でしょう←)
ブレイブサンダースを好きになったのもちょっとしたきっかけからで。
乱暴な言い方をすれば、武蔵小杉も川崎も「縁のない街」です。
関東に住んでいた時も、片道一時間半かけてとどろきへ通っていました。
似たような「川崎市に住んでない」ブレサンファミリーは、意外とたくさんいるみたいですね。
そんなファミリーにとって、心の支えになってきたのが竜青さんの「あの記事」ではないでしょうか。
清水久嗣のB.LEAGUEレポート!Bリーグ初代王者へ!チームを支え、引っ張るキャプテン・川崎ブレイブサンダース篠山竜青選手その② | ニッポン放送 ラジオAM1242+FM93
この言葉、そりゃあもう嬉しくて。
よっしゃ、自分も川崎市民だ!って。
そう思いながら、2シーズンとどろきへ足しげく通い詰めました。
...でもね。やっぱり時々さみしいと思うこともありました。
区民招待の列を横目に見るとき。
ラゾーナで選手を見かけた、なんて話を聞くとき。
「明日ロウルが川崎市のイベントに出演します」なんて言われても、すぐには行けないとき。
ずっと川崎に住んでて、自分の街にサンダースがあって。そんな人がうらやましいと思ったことがないと言えば、嘘になる。
ましてや今年から自分は滋賀県に住むことになり、とどろきへ行くのはもはや「遠征」の距離に。とどろきが遠い存在にならないか、今まで通り川崎を好きでいられるか。
ちょっぴり不安に感じながら、日々を過ごしつつ、今季初とどろきのタイミングを待ち望んでいました。
2.久しぶりのとどろき
12月7日、ついに川崎へ!
ロウル帰還!もう少しだよロウル〜😺#ロウル帰省中 pic.twitter.com/4NAXiFEl51
— あさみん⚡♦😺 (@asamin_sport) 2019年12月7日
いつものように、東急線で武蔵小杉へ。
最初に「帰ってきたな」って思えたのは、多摩川を渡る瞬間、車窓を眺めていたとき。無意識に降りる準備を始める自分に気づきました。
そういえば、「橋を見たら降りる準備」なんて目安にしていたっけ。
見知らぬ土地の車窓は、いつの間にか地元に帰るときと同じように、「帰ってきた」目印になっていて。
いざ武蔵小杉に到着してからだって。
東急スクエアをうろつけば、「サンダースクリスマスでサンタ帽探し回ったな~、結局ヨーカドーのダイソーで買ったっけ」とか。
「このエレベーターでロウル待ち伏せしたなぁ」とか。
駅前のエクセルシオールを見て「初めて彼女と大喧嘩したの、ここだったな、、、」とか。
裏道を見つけながら最短経路を探ったとどろきまでの道、
負け試合のあとふらふらと入ったラーメン屋、
最後にとどろきに行ったときに「これからも来れますように」ってお願いした小杉神社。
「縁のない場所」だった川崎は、大好きなブレサンを通じて思い出がたくさん詰まった故郷のような「帰ってくる場所」になっていたことに気がつきました。
その一つ一つに触れるたびに、ほっとするような、帰ってきた喜びを感じたのです。
そして、いよいよとどろきに到着。美しい紅葉が出迎えてくれて。
出迎えはさらに....愛するロウルが飛び出してきました!
着いた途端出てきてくれた😻😻😻好き😻😻😻#川崎ブレイブサンダース#ロウル#ロウルかわいいよロウル pic.twitter.com/eDYwEtamDn
— あさみん⚡♦😺 (@asamin_sport) 2019年12月7日
僕はペットを飼ったことがないけど、実家に帰って犬が飛びついてくるときってこんな感覚なのかなぁと思いました←
そしてその周りに、ただならぬ熱量でロウルを追いかけていたファミリー...
話してみれば、やっぱりいつもRTさせてもらってる筋金入りのロウリストたちでした笑
実ははじめましての方がほとんどでしたが、同じくロウルを全力で追いかける皆さんはもう何度もお会いしたように出迎えてくれて。
...そう。思い出と、もう一つ帰る場所に絶対に欠かせないもの。
ホームには、大切なファミリーがいる。
正直、自分は人見知りだし、なかなか自分から飛び込んでいくのが得意なタイプではなくて。それでも色んな方に温かく迎えてもらって、楽しい時間を過ごせていること、本当に感謝しています。(今回ご挨拶できなかった方、すみません!またの機会に!)
それ以外にも、他のチームのブースターさんや遠くからお越しになった方、ずっとお会いしたかった方ともご挨拶出来て。
その瞬間とどろきにいて、同じように試合を見て熱狂して、同じように楽しい時間を共有できる。その間はきっと、敵味方問わず「川崎市民」なのかなって感じました。
そしてもちろん、試合はとっても熱く!はらはらドキドキな内容ではありましたが、見事に勝利!!!島根、大阪と川崎の試合は今年も見てきたけど、やっぱり今季一番応援にも力が入りました!ホームゆえ、選手もいつも以上に爆発していたように思えます。
青き竜、吠える!!!#川崎ブレイブサンダース#篠山竜青#BE_BRAVE pic.twitter.com/L6qqYOMZHm
— あさみん⚡♦😺 (@asamin_sport) 2019年12月7日
熱量たっぷりに、大好きなチームを応援できる場所。ファミリーとともに、熱狂できる場所。そうでありながら、あざとくかわいいロウルを筆頭にどこかほっとするような存在がいる場所でもあって。本当に、幸せな時間を過ごすことが出来ました。
試合後も、いつもお世話になってる皆さんととっても楽しく祝杯をあげることが出来ましたし(本当にありがとうございます!)
翌日の試合はロウル・パーティー!二日間めいっぱい、とどろきを楽しむことが出来ました。
思い出が詰まった場所を訪れて、大切な「家族」がそこにいて、熱狂の中にもどこかほっとするような時間を過ごすことが出来て。
紛れもなく、僕の川崎遠征は「帰省」になっていました。そして、これからも試合の度にホームアリーナの思い出は積み重なっていきます。
これからももっともっと、川崎は大切な場所になっていく。そう思えるのです。
3.「川崎市民」になるということ
「川崎市に住んでいなくてもブレイブサンダースを通じて来てくれた人は、僕らの中では“川崎市民”だと思っています。」
分かったようでいて、どこかつかみ切れていなかったこの言葉。
僕は僕なりの意味を見つけることが出来ました。
訪れるたびに思い出が積み重なっていく。大切な仲間が出来る。見知らぬ土地が、ブレイブサンダースを通じて大切な場所になっていく。
これこそが、「ブレイブサンダースを通じてきてくれた人」が「川崎市民」になるってことなのだと思います。回数が多くなくたっていい。他のチームのブースターだっていい。何らかの理由でブレイブサンダースを通じて川崎に来た人、その人それぞれに、ホームアリーナの形があり、「川崎市民」としての姿があるのではないでしょうか。
しばらくは関西に住む予定なので、とどろきに行くのは「遠征」の距離のまま。ひょっとしたらこれから先、もっと遠くに住むかもしれない。あるいは、川崎市に住むかもしれない。ライフスタイルが変わって、行ける頻度が減るかもしれない。とどろきアリーナからホームアリーナを移転する、なんて話題もありますね。
だけど、もう不安には思いません。
これからも、大好きなブレイブサンダースを通じて思い出を積み重ねる場所がある。ファミリーがいる。その限り、「どこに行ってもブレサンファミリー」で、「川崎市民」でいられるはずです。
これからもブレイブサンダースとともに。川崎とともに。いろんな思い出を作っていければと思っています!
さて、明日はうにたん #川崎ファイト さんの「応援して20年」です。
タイトルからしてただならぬ雰囲気...!楽しみですね!