はんニャリンにありがとうを伝えてきた

あさみんと申します。Twitterを通じてお会いした方に「学生さんだったんですか?」と驚かれる率がニック・ファジーカスのフリースロー成功率並みに高いことに定評がありますが、大学生です。ブログタイトルの通り、川崎ブレイブサンダースを熱く応援しています。

が、今回は僕の大好きなマスコット・京都ハンナリーズ#55「はんニャリン」に会うために京都へ行ってきた!レポ記事を書きたいと思います。

目下埼玉へ向けて「ニャリンコ」で移動中であり、話題の的となっているはんニャリン。

 思えば彼との出会いはちょうど1年前の天皇杯広大なSSAをひたすらに駆け回るという健気な姿を見てひとめぼれしたことがきっかけ。

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目の前に来てくれたニャリン

あれから1年、どうして僕が縁もゆかりもなかった京都に足を運ぶまでになったのか。実際に会ったはんニャリンのとった行動とは。少し長くなりますが、読んでいただければ嬉しいです。

1.はんニャリンは、心の支え。

少し時計の針を戻して、昨年の1月。完全に私事ですが、実は僕にとって就活真っただ中という時期でした。

絶対に遅刻できないという緊張感のもと朝起きて満員電車に揺られ、役に立つかもわからないセミナーで分かったような顔をして話を聞き、夜は歯の浮くような内容のエントリーシートを書いて寝る。

今にして振り返ればそんなこともあったな、と流すことができるけれど、憂鬱な気分で起きる朝も少なくありませんでした。

 

そんな毎日に入り込んできたのが「おはニャリン」です。

 

 

天皇杯が終わり、はんニャリン情報を仕入れたくてフォローしたハンナリーズツイッターアカウント。そこには毎朝挨拶をしてくれるかわいいイケ猫がいました。

 リツイートしないとすねちゃったり。

かと思いきやツンデレ作戦なんて言ってきたり。そんなことされたらリツイートしないわけにいかないじゃん!と毎日リツイートすることを誓った日。

ひらがなカタカナ交じりの独特の文体も気になったり。

「おはニャリン」を見てリツイートして1日をスタートする。それがいつの間にか僕のルーティンになっていました。

憂鬱だった僕の毎朝は、はんニャリンを楽しみに起きて、笑顔になる時間に変わっていました。

そればかりか、「ニャリン川崎は書けるかな?」「川さきじゃない?」「今日のおはニャリンめっちゃ可愛かったから見て!」なんて、観戦仲間との毎日の話題にまで躍り出る始末。ニャリンはもはや生活の中に入り込んでいたと言っても過言ではありません。

こうなったらもうはんニャリンのペース。オープニングパフォーマンス見たさに、時間があればハンナリーズ戦を見るのも習慣になり、そこで繰り返される激戦を見るうちにハンナリーズも川崎に次ぐ推しチームに。

はんニャリンの使命「ハンナリーズのせんでんかつどん」は完全に成し遂げられてしまいました。(ニャリンは宣伝活動をこう呼ぶのです)

遠く京都の地から僕の生活に入り込んできて、笑顔をもたらしてくれたイケ猫。彼は確実に、僕の心の支えの一つでした。

だから、僕は彼に直接「ありがとう」を伝えたいと強く思うようになったのです。

 

2.生で会ったはんニャリンの神対応

どうしてもはんニャリンにありがとうを伝えたい。そうは言っても関東在住の自分が京都まで軽々足を運ぶのは難しく、2月の川崎戦で...と思っていました。が、どうしても会いたい。そこで、僕の地元チームでもある福岡戦がある12月26日に照準を合わせ弾丸遠征をしてきました。

ハンアリに到着すると、いたるところにちりばめられたはんニャリンに狂喜乱舞...!

 

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ほんとにこんな感じで歩き回ってる

でも、やっぱり会いたいのはもちろん本猫!撮影会会場の大西京扇堂パネル前で今か今かと待っていると...

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キター!!!!!!

 夢にまで見たイケ猫ととうとう会うことができました。

そして、最高に幸せなハグタイム。手紙とかお土産とか色々考えたのですが、一番確実に目の前にいるはんニャリンに伝えられるのは、やっぱり言葉。

「いつもありがとう。これからもずっと応援してるよ!!」

たったこれだけ、それでも伝えることができて本当に良かったです。はんニャリンも、とっても嬉しそうにしてくれました。

さらには、事前に京都ブースターさんに伺って急いで調達したペンを渡し...

 

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サインをもらうことができました!!そればかりか

 

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ラクガキ!

「こっちにサインしてあげるニャリン」と手に落書きをしてくるはんニャリン。噂に違わぬイタズラ猫め...本当に手を洗いたくない気持ちでいっぱいでした←おい

 

そんなこんなで、やってくる多くのちびっ子を見届けながらひたすらニャリンの写真を撮り、ニャリンの帰り際にもう一度ハイタッチ。ここまででもう幸せすぎました。

自席に戻ってからも、遠くからはんニャリンを見つめ続け、ひたすらシャッターを切り続ける幸せな時間。

 

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スタッフさんに圧をかける



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選手にもちょっかい(これは珍しいそうですが)

 

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もちろんパフォーマンスでも大活躍

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はんなりんとも仲良し

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バックヤードもルンルン歩く。プロ。

会場中を駆け回り、いついかなる時も楽しそうに過ごすニャリンを遠目で見つめつつ、ハンナリーズライジングゼファーの試合を見る。それはとっても幸せな時間でした。

ただ、願わくばもう一度、この狭いゴール裏席にも来てくれまいかと思っていると...

 

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キター!!!!!!!!

4Q勝負所、とうとうニャリンが近くにやってきました。

 

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かわいい。

そしてニャリン、まさかの階段を上りこっちに近づいてきて.. 

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狭い階段を登るニャリン

なんと僕の後ろの席に陣取ってきたのです!!ニャリンはしきりにこっちに何かをアピールしてくる。どうやら僕のカバンからひょっこり顔を出していた子はんニャリン(ぬいぐるみ)が気になるようなので、渡してみると...

「ほら、僕を撮るニャリン😽」

と言わんばかりにポーズを取ってくれるではありませんか!!実は試合を撮っていた関係で望遠レンズから(はんニャリンを撮るために買った)標準レンズに交換する必要があったのですが、ニャリンはちゃんと待ってくれました。

 

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愛くるしさのかたまり

子はんニャリンを大事そうに抱えるはんニャリン。僕だけのためにポーズをとって、写真を撮らせてくれたのです。もう、この素晴らしさたるや!!

が...驚いたのは。「はんニャリンありがとね!!」を伝えた次の瞬間。

はんニャリンがしきりに僕の手をツンツンしてきます。そう、僕の手。

 

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なんとニャリンは、僕を「手にサインをしたあの男」とわかってくれていたのです...!!

 「ぼくのことが好きなのはバレバレニャリン😸またこのイケ猫に会いに来るニャリン😺」

と言わんばかりに僕の手に書いたラクガキを指さして帰っていったニャリン。

大好きだぞコノヤロー!!!!!!!

生であったはんニャリンは、やっぱりこの上なくイケ猫でした。試合に負けてしまったのは残念でしたが、そんな時こそ楽しい思い出を作るのがマスコットの仕事の一つ。ニャリンは最高の仕事をしてくれたな、そんなことを思いながら、夢見ごこちでホテルへ帰りました。

僕の毎日に笑顔をもたらしてくれたこと。

本当にかわいい姿で出迎えてくれたこと。

幸せな気分で帰路につかせてくれたこと。

ハンナリーズというチームを教えてくれたこと。

また応援したいと思わせてくれたこと。

またハンナリーズアリーナへ足を運びたいと思わせてくれたこと。

そのすべてに、ありがとうをもう一度伝えたいです。

3.感謝とせんでんかつどんコーナー

まず、この場を借りて。

はんニャリンがいつどこに出没する、サインをくれる!などなど細かな情報を惜しげもなく教えてくださった京都ブースターの方々。いつもはんニャリンの画像や動画をアップしてくださる方々。改めて、いつもありがとうございます。

素晴らしい体験をできたのも、皆様のおかげです。もっともこのご縁をつないでくれたのもまた、あのイケ猫なのですが。

そしてせんでんかつどんコーナー。

ぜひ、はんニャリンに会ってみてください!!

もちろんハンアリに行くのが一番ですが、冒頭にも触れた千載一遇の大イベント。この記事を書いているのが1月11日、翌日の天皇杯準決勝の場にはんニャリンがやってきます!!

 遠方はんニャリンファンの目線から行くと、ニャリンが関東にやってくるのはほぼ1年に1度の大チャンス!!

逃す手はありません。明日が暇だというバスケットファンの方々。僕の発信が多く届くであろう、土日の予定を失ったブレサンファミリーの方々。

まだ間に合います!!ぜひ、ニャリンに1度会ってみてはいかがでしょうか。生ニャリンに会ってみれば、きっとその魅力に取りつかれるはずです!!

もちろん、この記事を天皇杯の後から見た方は、ぜひハンアリへ行ってはんニャリンと楽しい時間を過ごしてほしいです。(1回しか行ってない僕が言うのもあれなんですが)

最近ははんニャリン目当てのお客さんのレポをちらほらみますが、みなさんとても楽しんでいらっしゃるようです。はんニャリンはすべてのお客さんに笑顔をもたらしてくれるはずです。

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みんな、ぼくに会いにくるニャリン

 

気がついたら生活の中にイケ猫がいた。京都へ足を運んでいた。笑顔になっていた。そんな素敵な経験をする方が、1人でも増えたら嬉しいです。